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翠渓会中日本圏本部・北陸支部支部釣行【第八陣】2

翠渓会中日本圏本部・北陸支部支部釣行【第八陣】2 1

翠渓会中日本圏本部・北陸支部支部釣行【第八陣】2


『越前の秘渓・翠聖帝谿へ』

「翠聖帝谿の出口を確保せよ!幻の尺七寸巨大イワナ黒色潜艦岩魚を確認!」

《スノーブリッジと岩盤に囲まれた∨字谿へ突入》



暫らく淵の下で雨宿り、焚き火が暖かく感じられた。標高はまだ高い所は残雪がありそうだ。さて小一時間経ち霧雨の様な雨があがった。再度深淵にいると思われる巨鑑イワナに挑戦だ!さっきは気付かなかったが、やや濁りが有るように見えた。今度は両岸から同時に攻める。すると翠剣殿にまた尺イワナがきた!私の方にはアタリなし…。するとまた翠剣殿が九寸を掛け引き寄せていると、私にもやっと来た!イワナだ、重いぞ!翠剣殿からも「でかい!でかい!」と九寸を放し直ぐタモを出しくれたが、取り込めない。対岸にやや走り気味で浮いてきた。翠剣殿が40センチオーバーはあると手を広げている。すると私の視界にはとんでもないものが目に入った…まるで倒木を引っ繰り返したような真っ黒い巨大イワナが淵中央に浮いてきた。「なんだあれは!」…翠剣殿が取り込み態勢で構えてくれてるが、片手で巨大イワナを指指すのが精一杯だ。感のいい翠剣殿は直ぐ異状に気付き、視線を淵中心に…大げさに1メートルも手を広げてるが。今、掛かっている40センチも重たいが、二回りはでかいイワナだ!翠剣殿が写真を撮ろうと構えるが、滑ってしまい、取り込めずにいた40センチもバラしてしまった。すると目を凝らしてどこを見ても巨大イワナはいない!「う〜ん仕方なし」私も渓流釣りを35年やっているが、自然の渓流であれだけの巨体を見たのは初めてだ。本当にイワナなのだろうか?その神秘的ともいえる黒い巨艦イワナに脱帽となった。まさかあれが昨年掛けた大岩魚か?昨年はっきり魚体を見ていないが同じ淵だ。岩魚は15年以上生きる個体もいると言うが?我々人間など全く相手にしていない様な雰囲気さえ感じた。もしあの巨艦を掛けていたなら、こんな延べ竿で釣れるはずが無い訳だ。推測だが60センチはありそうだった。まるで信州支部の飛潜艦岩魚58センチだ。(飛潜艦岩魚58センチは信州支部聖翠殿が2006/6に釣り上げている。) 一昨日手取湖で見た鯉が2尺程度だから、至近距離も変わらないからまず2尺はありそうだ。翠剣殿も北陸にあんなでかいのがいるとは思わなかったとの事。ほぼ中央にいた巨大イワナは二人で目視した2尺(約60センチ)の巨大イワナと推定し黒色潜艦岩魚と仮名し、次回再挑戦とする事にした。これだけ尺岩魚も釣れたのにあんなでかい魚を見たらもう尺クラスの岩魚は釣れなくてもよかった。淵を引き上げて更に上流に向かう。



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 2012/07/16 06:57
 Sinta
 I'm not esaliy impressed but you've done it with that posting.