日本渓流JP翠渓会日本渓流会JP翠渓会【北陸支部】PRODUCED&EDITOR 【翠剣】【音翠】

翠渓会北陸支部・支部釣行【第二陣】1

翠渓会北陸支部・支部釣行【第二陣】1 1

翠渓会北陸支部・支部釣行【第二陣】1

『加賀百万石・金沢の奥座敷の渓』1

今日は単独行だ。翠剣殿と改めて音翠殿とは、今夜、香林坊、片町界隈で会う予定だ。日帰りで近くの犀川水系に行く。犀川は室生犀星という著名人の名前でも有名の渓流だが、大都会から僅かな距離で、これ程未開な渓流も少ない。金沢は加賀前田家の本家の二代藩主の利長(加賀・越中)以来、幕末までよく家名を守った。北陸の経済、文化の中心地、百万石の城下町、金沢の奥座敷的な犀川だが、北陸でその名を知らない人はいない。渓流釣り場としても有名だが、近いからだけではなく、別な理由で更に人気があるようだ。それは今でも棲んでいる大型イワナの存在だ。犀川、浅野川は金沢市内を悠々と流れる憩いの場としての川だが、源流にはまだ自然形態の渓流が残っている。今日は下見程度なので犀川支流倉谷川と内川に釣行した。犀川源流部は、加越国境の医王山系南部、奈良岳〜赤摩木古山〜大倉山と口三方山山系を源流としている。ホテルを遅くでたので、犀川ダムには九時過ぎに着いた。ダムサイトで一般車は通行止め。ダムにはバックウォーターまで、一部の人達が船外機付ボートで乗り入れている他は徒歩のみ。駐車場には十台車があり、釣り、山菜採りらしい。地元の人と途中までご一緒する。今日は赤堂谷あたり迄だ。倉谷川は毎年40センチ以上のイワナが上がっている。やはり魚留滝〜源流だ。しかし日帰りならかなり早い時間でないと無理だ。


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