日本渓流JP翠渓会日本渓流会JP翠渓会【北陸支部】PRODUCED&EDITOR 【翠剣】【音翠】

続・北陸の渓流【再回想】1 白山の渓流1

続・北陸の渓流【再回想】1 白山の渓流1 1

続・北陸の渓流【再回想】1 白山の渓流1

北陸へは、紀伊半島と同じく20年前から、通っているが、豪雪地帯の為、行けない年もあり、毎年行っている紀伊半島とは違い、皆勤賞という訳にはいかない。北陸の渓流は、福井県、石川県、富山県と一部岐阜県、新潟県を含む広大な釣り場がある。全国区で有名な、源流マン憧れの北アルプス黒部川や、近年本流の大物釣りで脚光を浴びた、九頭竜川や手取川。北アルプスの渓流や、海岸線の渓流、能登半島の渓流と釣り場多彩で範囲も強大だ。もっとも全て完全に釣り歩いた人はいない。『北陸のパイオニア』と言われた林田秀樹氏も暫らく行っていないようだ。各河川の地元には釣り人はいるが、北陸全土を釣りで踏破したしたという人を私は知らない。山岳渓流の名をほしいままに…黒部川の渓谷の存在は今だに健在だ。各雑誌やメディアに毎年取り扱われる、憧れの大渓流だ。能登半島の渓流は、標高が低く、やや穏やかだが、緯度が高い為、意外な釣りができる。過小評価している雑誌もあるが、案外穴場もある。ただ山岳渓流とはいかない環境の渓流が多い。北アルプス常願寺川は荒れた感じだが、イワナはいる。有峰湖も有名な釣り場だが、大きすぎて1日では探り切れない。北陸の渓流は管理が良く、放流も多い方だ。人が多く入る渓もあるが、まだまだ未開の渓もある。


『北陸の渓流』
『加賀の渓流』



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