日本渓流ＪＰ翠渓会日本渓流会ＪＰ翠渓会【北陸支部】PRODUCED&EDITOR 【翠剣】【音翠】

翠渓会北陸支部・支部釣行【第二陣】2 西日本基幹G遠征版

北アルプス黒部川水系。　午後は黒部川の険しい支流に入る。小さな谷で穴場的な谷だ。二人に釣って貰いたい為、先行を促す。テンカラで出ないイワナを餌で釣る作戦だ。何しろ三人で入るような谷ではないが、水温は暗い谷なので、ぐっと低い。先行していた仙翠殿にイワナがヒットした。8寸だが、仙翠殿は喜んでいる。続いて嵐翠殿にも25センチのイワナが来た。　高巻きに入り、やや緊張した。長い淵の手前にプールがあり、テンカラで同時に叩くと、イワナが4.5匹走った。一匹が嵐翠殿にかかり、仙翠殿は空振りだ。まだイワナが右往左往している。餌で誘うが、見向きもされない。その後も入れ食いで魚止めに着く。ここは餌で。第一投でアタリがあり、イワナ27センチあった。源流の魚止めの主とはいかないが最大サイズだ。この谷では、20〜24位が多く、尺も出ない。距離はないが穴場的だ。初めて入ったときは先程の淵に並んでイワナが泳いでいた。サイズは8寸止まりだったが、入れ食いは面白い。写真を撮り、イワナは全て放流してくる。放流もない谷だ。イワナの顔を見たし、テンカラでも入れ掛かりで楽しめた。夏のイワナたちと戯れた。下山するともう5時を回っていた。楽しい時間は直ぐ過ぎてしまうものだ。