日本渓流JP翠渓会日本渓流会JP翠渓会【北陸支部】PRODUCED&EDITOR 【翠剣】【音翠】

翠渓会中日本圏本部・北陸支部支部釣行【第十陣】1

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翠渓会中日本圏本部・北陸支部支部釣行【第十陣】1


『北陸海岸の渓流』

「独立小渓流のイワナ」

糸魚川で音翠殿(音やん)と合流。久々の釣行となった。【音翠ムカシ毛バリ】は健在か?楽しみにしていた。さて越後糸魚川は新潟だが、北陸の一部で古くは越之国と呼ばれ京より見た場合北陸3県〜新潟を指す。北陸は古くは北之国と呼ばれ北国(きたぐに、ほっこく)と言えばわかった。日本海側から越後に入るには親不知が難所で、天下の嶮と言われた所だ。北陸道の各宿場町は海上ルート(直江津港〜越前三国港)と同様、京への交通の要衝にあたり、関所や監視場も設けられ京&emojisign_leftright;越後の流通ルートになっていた。現代ではトンネルで潜り抜けてしまう親不知だが、当時は難儀したようだ。そんな北陸道の最狭部にはいくつかの独立小渓流がある。山形の庄内3河川ほど流程はないが、名も無い小渓にもイワナが潜んでいる。まずは境川。この渓はこの周辺では大きな部類。たまに雑誌などに取り上げられが中流部のアタリだ。釣り場はもっと別な見方が必要だ。いづれにしても油断できない釣り場だ。今日は奥地の探索はしないので支流にに入る。いきなり音翠殿が尺物をバラした。魚は濃い。あまり人が入らない渓を見つけるとよい釣果につながる。人跡がないと魚も無垢だ。次々にヒット。私もあまりの入れ食いにテンカラに変えた。羽虫の舞う季節なのかイワナはジャンプして毛バリを叩く。ヤマメの毛バリの叩きに似ているが、羽虫を叩き落とす行為なのか、一辺に三匹もジャンプした。魚影は濃いが型は23センチ止まり、ジャンプするのは18〜20クラスだが、毛バリをぶら下げるだけで飛び付くのだけで、面白い。二人で50尾は掛けたか?距離は無く2キロ足らずで魚止めとなり納竿。久しぶりの入れ食いに音翠殿も満足だ。一度町に出て、休憩。午後は笹川などの小渓を狙う。



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