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翠渓会中日本圏本部・北陸支部支部釣行【第七陣】1

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翠渓会中日本圏本部・北陸支部支部釣行【第七陣】1


『越前の渓流』 

「九頭竜川水系、竹田川水系、足羽川水系」 



九頭竜川は越前を這う大河の風格がある。古来、上杉謙信と織田信長方の柴田勝家が戦った九頭竜川の合戦で名高い。かつての氾濫河川《暴れ竜》のごとき流れも現在はダム湖になった各支流を含め、おとなしい流れになっている。それでも大雨な時は市街地は冠水し、何年か前は福井市内で閉じこめられそうになった時もあった。大渓流九頭竜川は本流も近年、比較的下流部でサクラマスなどの本流釣りでスポットを浴びているポイントもある。今回は九頭竜川水系を訪ねる旅だ。竹田川は北部、足羽川、日野川は南部の支流群にも良渓がある。まず竹田川に出陣。GWなのに人出は少ない。しかしフライ、ルアーマンが意外に多い。竹田川は国道に面した中流域はダイナミックな渓相だが、夏場は川遊びのキャンパーが多く釣りづらい。朝、夕中心の釣り場だ。支流は意外とマイナーな釣り場が有り、良型アマゴが釣れた渓もある。ダムから上はやはり釣り人だらけ。四輪が入れる林道沿いだが、渓相は良い、アタリはあるが、20センチの放流サイズアマゴしか釣れなかった。本流は現在道が崩壊している様なので自信の無い人は入らない方が無難。注意書きはあるが通行止めではない。一台停まっていたので竹田川源流には入らなかったが、林道途中もはじめは平川だが、渓相が整いはじめる頃にはイワナが顔を出す。アマゴは源流には居ない。混成域があるが、入る年により違う。イワナしか出なかった年もあった。南には日野川水系、足羽川水系が目立つが、本流は鮎釣り場として知られる越前の名渓だ。日野川は三年前ダムの源流を攻めたが尺アマゴは出なかった。九寸アマゴは一本でた。イワナは私には釣れなかった。今回は足羽川だが、本流はかなり上流まで河川改修と道路拡幅工事で見る影もないほど平川になっている。川遊びの人たちばかりで釣り人はいなかった。支流は釣り場が残るが、数、型ともそうは期待出来ないし、外道がうるさい。足羽川源流部は冠荘などの施設より上流になると、唯一の渓相を保ち足羽川水系最後の釣り場となっている。冠山付近の水源が標高1300M級で高くはないが緯度からみても、夏期の水温を考えるとイワナの生息は貴重だ。源流部にはやはり釣り人が複数いた。


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