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翠渓会北陸支部・支部釣行【第二陣】

翠渓会北陸支部・支部釣行【第二陣】 1

翠渓会北陸支部・支部釣行【第二陣】越前の渓流 兼2006第4回【本部遠征】【北陸】第一陣・越前日野川水系の渓流



今日から2006第4回【本部遠征】【北陸】第一陣・越前日野川水系の転記します。本来三回で切り上げる予定もありましたが、そのまま北陸に入り、釣行を続けます。朝、翠剣どのと合流、今庄の日野川水系を目指す!今庄は宿場街道に面した古い町並みだ。名産は【今庄そば】と【花蓮】だ。そば道場もある。福井からだと、九頭竜川水系や足羽川水系、真名川などいい釣り場も多いが、いつも通り過ぎる川にも行こうと思い、釣行した。日野川水系は越前南部の水域を一手に集めて北流し、足羽川と共に、九頭竜川に注いでいる中規模の河川だ。九頭竜川があまりに大きく有名な為、アクセスがよい割に以外と釣り人は少ない!渓流よりアユの釣り人の方が多いかもしれない。宇津尾部落の支流に入るが、またしてもアブラ君だ!小アマゴもでるが、濁りも取れてないので一気に源流部を目指す。翠剣どのの話しでは昨年新しいダムが出来ているので奥はわからないとの事。出来たばかりのダムサイトに着く。2006年完成とある!まだ出来たばかりだ。日野川源流部に絞り、上流部から入渓。さっそく小アマゴの入れ食い。油君は少ないがまだいる。カーブの打っ付けの淵でいいアタリ?ふぁっと仕掛けが浮いたとたんガンガン潜る。イワナみたいなアタリだ。魚が反転するのが見えて寄せようとしたとたん一気に走られアウト!ん〜尺はいないだろうと思ってたので失敗した。イワナではなくアマゴだった。そのすぐ上の淵で今度は翠剣どのの竿が曲がっている!根がかり?いや引いてるのが見える。一気に抜いたのは待望の尺アマゴだ!計ってみると太っているが、29.6センチである。う〜ん泣き尺【釣り人用語で、一尺は30.3だがミリ単位で近い魚は一般に尺ものと呼ぶ】のアマゴだ。僕のアマゴの方がでかかった!それでも釣り上げないとね。次はまた僕にいいアタリ!今度は釣り上げた!27【9寸雌アマゴ】だ。卵が大きくなるのだろう。産卵準備の為、荒食いしているようだ。お母さんに成るためには栄養を取るため、必死で食うしかないのである。続けて、8寸〜26が立て続けにでる。すべて雌のアマゴだ。二人で8寸〜20本以上。針が痛い痛いと可愛そうなので写真だけ取り全てリリースする!針は普段から小魚がかからないように8.5以上ん使うがかえって小魚には致命傷を負わすことにもなるから、大きい針だからいいとは言えない微妙な所だ!釣場をあとにするが魚の生命力には毎回驚かせられる。とにかく魚がいてよかった。またいつか逢える日を想い福井市内に進路を取った。帰りに花はす温泉そまやま に寄る!立ち寄り湯だが宿泊施設もあり家族連れにはもってこいだ。温泉のある『杣山』は南朝時代新田義貞に味方した武将瓜生保氏の居城、杣山城跡に近い所にある。南朝時代、越前は新田義貞を筆頭に拠点を持っていた。(先日の金ケ崎も落城までは拠点だった)温泉受け付けで美人おねえさん登場!時間を聞いたが親切だ。同じ事を聞いても感じ良く清楚に聞こえるから『美人は特だな』などと思いながら、風呂に向かう!解放感のある、綺麗な風呂だ!夕焼けが見えれば最高だが、今日は曇りだ!なっと言ってもBGMが最高だ。蝉の声がコオロギに変わる頃温泉を出て、国道8号を武生から北に行く。暗くなった空の下に、福井の街の燈が見えて来た。今夜は酒好きの翠剣どのに一杯付き合う約束だ!



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