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翠渓会中日本圏本部・北陸支部支部釣行【第二陣】1

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翠渓会中日本圏本部・北陸支部支部釣行【第二陣】1


『名水と名渓の吉田川水系、長良川水系』

「郡上八幡の城下町と渓」


下呂温泉は有名な温泉で、観光客等で、賑わっている。温泉街は意外に小さいが近代的なホテルや宿泊施設犇めき合ってたっている。飛騨川(益田川)はその下呂温泉の中心部を流れているが、この日は強風で、釣り人は一人もいなかった。三人で益田川本流を釣り、高山で別れるつもりだったが、予定を前倒し、郡上八幡の長良川、吉田川水系を狙う事にした。明日は東海支部、貴翠殿、真翠殿と合流予定だ。早めに宿を出て一路、郡上へ。途中、吉田川上流では釣り人を何人か見かけた。風も弱くなり天気は快晴だ。吉田川上流は本流以外に気良川、寒水川などの支流がある。水量があった為、吉田川で竿を出してみる。アタリは遠く、谷は寒い。午前中なんとか翠剣殿が一尾のイワナ、音翠殿がアマゴをあげただけて終了、道の駅で休憩後郡上八幡へ向かう。郡上八幡へは毎年何回か来ているが、いつも二月解禁の寒い時期か、郡上おどりのお祭りの頃に来る事が多く、三月は久しぶりだ。たまにはのんびり観光でもしようという事になり、郡上八幡が一望できる、郡上八幡城へ向かう。春の日差しがいっぱいで陽気な山頂は観光客も少なく快適だ。城からは八幡の町並みが吉田川沿いに広がっている。城下町、郡上八幡に降りて昼飯とする。旧町並みの残る城下町は情緒がある。生活感のある川の流れを引き込んだ用水路が多く、今も名水と生活文化がと密着している。ふと提灯が飾られる郡上まつりの夏を思い出す。ある年の深夜に高速を飛ばし、辿り着いた郡上は人がいないまつりの後の時間で、提灯や飾り付けだけのある町だった。さて午後はいっぱいやりたくなっている翠剣殿を釣りに誘う。長良川水系の亀尾島川に向かう。長良川本流も平日の為か、有名ポイントにも釣り人は一人くらい。我々は支流の那比川に入る。水量はまあまあ。途中に高畑温泉のでかい看板がある。温泉宿には複数の釣り人がいた。「どこに行っても釣り人がいるなぁ〜」とぼやく翠剣殿。
水量はあるので、適当に竿をだす。私はお休みだ。それでも音翠殿がアマゴを釣ってきた。春にしてはサビもなくまあまあか?
郡上の町に戻りおみやげを買う。また五月〜北陸遠征があるんで次回は北陸でまた会う約束をして二人と別れた。

写真は郡上吉田川畑左付近

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