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翠渓会北陸支部・支部釣行【第五陣】2

翠渓会北陸支部・支部釣行【第五陣】2 1

翠渓会北陸支部・支部釣行【第五陣】2

『越前出陣・九頭竜帝峪尺イワナの渓』


九頭竜川は越前一の大河川だ。水系図を見てもわかるが、越前にその鳥の羽のように広げた支流群を誇り、数々の歴史舞台に登場する地名、土地もだいたい九頭竜川水系の流域にある。ダムで一部釣り場が半減しているものの、大都市圏に比べればまだまだ自然が残る場所が多い。九頭竜川の支流は数多く、南部水系、北部水系に分けられる。所謂奥越なのだが、以外に下流にも渓魚がいて驚かされる。支流に入るのも迷う。石徹白川は東海支部管轄で今回尺イワナが出ている。滝波川、打波川も良いが一部禁漁に指定されているので注意だ。まずは物見ならぬ下見と称して仙翠殿が川を見てくる。良さそうだ、先陣を任せる。初めから、ちびっこイワナの天国だ!またか?しかしすごい数だ。ちびイワナが群れで餌に体当たりしてくる!このままでは持たない!ちびっ子イワナの猛攻に退散する!暫らく竿を畳み一時間位歩いた青岩で、一服する。もうちびイワナはいないだろう!そして釣り始めるとアタリのあの字もなく…これは歩きすぎたかな?仙翠殿も子イワナには閉口したが、あまりにアタリが無いので、今度は口が尖ってきた!「全然出ないじゃ〜ん!」目も釣り上がって来た!二俣まで来てしまい。もう釣れないょお!仕方ない!春翠お薦めの支沢に入る!(実は入った事が無い(^O^))おっぉ〜!いい溪じゃんけ〜!仙翠殿も気にいったようだ!以前から目を付けていた沢だが、どうか?またアタリがない?今日はイワナも定休なんじゃない?と誤魔化しておく(^O^)次の小滝は高さは2M程、釜は深いが魚は見えない。ダメかな?仙翠殿が諦め顔で竿を出すと「出たぁ〜」?とでかい声に振り向くとイワナと格闘中!取り込んだイワナは尺物だ!「やった〜」さっきまでとは雲泥の差。よい笑顔(^O^)です!続いて春翠にも来た〜!やはり尺イワナだ!どうした事か?更に29センチのイワナがヒットしたが、その後はアタリはなくなった。


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 2008/06/25 03:57
 翠月
 なかなかよい顔。尺二寸のイワナですな。